豊胸手術とはどういったものか、その豊胸手術の種類と方法について紹介しています。
豊胸手術という、バストのサイズアップの美容手術がありますが、この豊胸手術とは一般的に、胸を大きくしたりするばかりではなく、形を整えて美しくするための手術でもあります。豊胸手術によって、Aカップ、Bカップと言ったサイズから、Dカップ,Eカップ以上の巨乳、美乳、豊胸、また最近では爆乳になることも可能になりました。豊胸手術とひとくちにいっても、各人、それぞれ理想のバストというものがあります。現在では、豊胸手術によって豊かな胸、美しいバストを手に入れることは憧れから、現実の物へとなりました。
豊胸手術は大変大掛かりな外科の手術というイメージがありますが、近年ではもっと手軽にバストアップができるプチ豊胸手術というものがあります。お出かけ感覚の日帰り手術で豊胸手術ができるなんてまさに夢のようですね。今や豊胸手術はちょっとコンビニに買い物に行くような感覚で出来るようになりました。
豊胸手術で行われる主な手術方法の代表的な物といえば、次の3つがあげられます。まず豊胸手術の手術方法には@プロテーゼ法というものがあります。このプロテーゼ法というものを分かりやすくいえば人工のバックを豊胸手術によって体内に入れる方法です。次の豊胸手術の手術方法にはA脂肪注入法というものがあります。この脂肪注入法は自分の余分な脂肪を豊胸手術によって胸に注入する方法です。3番目の豊胸手術の手術方法にはBヒアルロン酸注入法があります。このヒアルロン酸注入法とは、ヒアルロン酸を胸に注入して豊胸手術によって形や大きさを整える方法です。
豊胸手術の一種であるプロテーゼ法で使用される、胸に入れるバッグの種類は4つあげられます。コヒーシブシリコン・シリコンバッグ・生理食塩水バッグ・バイオジェルバッグ の4種類です。
豊胸手術の人工のバックを体内に入れるプロテーゼ法は最も一般的な豊胸手術の手術方法です。豊胸手術に使われるプロテーゼというものはシリコン製のブラパッドのようなバッグです。豊胸手術のプロテーゼの中身はどのようなものが使われているかと言うと、ハイドロジェルや生理食塩水が使われております。豊胸手術に使われるプロテーゼのバックは残念なことに胸に強い力が加わったりすると、破損する場合もあります。
豊胸手術で使用されているプロテーゼの製造は厚生労働省で認可されていないので国内では製造することができません。豊胸手術に使われるプロテーゼの寿命というものは生理食塩水のもので大体約10年から14年くらいといわれていて、寿命があるためにずっと豊胸を保ちたいと思ったら再手術が必要になります。
豊胸手術に使われるプロテーゼにはコヒーシブシリコンというものがありますが、豊胸手術に使われるこのコヒーシブシリコンには表面がざらついている物と表面がつるつるしているものの2種類があります。豊胸手術に使われるコヒーシブシリコンのバッグの形状は変形丸型(涙型)か丸型の二種類があります。コヒーシブシリコンのバッグは変形丸型を使用するとバストラインを美しくみせることができますが、半面位置がずれることもあります。
豊胸手術に使われるプロテーゼは自分のイメージした胸のサイズに自由に調節する事が出来ますので、プロテーゼ挿入法は豊胸手術によって自分にあったバストを手に入れたい方に適しているといっていいでしょう。
豊胸手術の脂肪注入法とは自分の脂肪を使って胸に脂肪を注入します。豊胸手術の脂肪注入法は自分の脂肪を使うため、他の施術方法と比べて安全といわれています。豊胸手術の脂肪注入法の特徴としてはプロテーゼパックのような異物を入れないので、傷跡も小さくなるということがいえます。
ただし、豊胸手術の脂肪注入法は自分自身の脂肪を使って豊胸手術をおこなうため、脂肪を注入してもその脂肪がちゃんと定着するのは3割程度といわれています。よって豊胸手術で理想のバストラインを作りたい方にはあまりお勧めすることは出来ません。
豊胸手術の脂肪注入法では、あまりにもやせていて脂肪がないために、豊胸するための脂肪が搾取できない、といったことがあります。脂肪注入法で豊胸手術をした場合には個人差がありますが、自分の脂肪を注入するため体内で脂肪が吸収され、結果的に豊胸前よりも胸が小さくなることがあります。豊胸手術の脂肪注入法でのバストアップを期待するためには2回以上の施術が必要です。
豊胸手術の脂肪注入法では嚢胞(のうほう)と呼ばれる出来物のようなものが出来る原因となることもあるので、注意が必要です。豊胸手術の脂肪注入法の脂肪は定着するときにおいて、周囲に繊維性の細胞が出来るので胸を触ってみると小さな塊として感じます。脂肪注入法で豊胸手術をしたときに出来る脂肪の塊は、超音波検診で腫瘍として誤解されることが多くあります。豊胸手術の脂肪注入法をされる前に乳ガン検診でご自分の乳房を検査しておくことをお勧めします。
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ヒアルロン酸注入法の豊胸手術は、手軽にバストアップを望む方には一番最適な豊胸手術といえるのではないでしょうか。一般的に従来の豊胸手術というものはメスで胸を切開しシリコンバックなどを入れるものでしたが、ヒアルロン酸注入法の豊胸手術はプチ整形のようにメスを使わない施術なので従来の豊胸手術より短時間で終わりますし、ヒアルロン酸を注入することだけで豊胸が可能になるため、多忙な女性達、例えばキャリアウーマンや芸能人にも好評な豊胸手術です。
ヒアルロン酸注入法の豊胸手術で使われるヒアルロン酸は、以前の美容外科ではしわとりなどで使われることが一般的でした。豊胸手術で使われるヒアルロン酸は、細胞や皮膚といった人体にも存在するムコ多糖類の一種なので身体にとっても安全です。身体へのアレルギーの心配がないといったことも豊胸手術に使われるヒアルロン酸の魅力的です。
ヒアルロン酸注入法による豊胸手術を行なった後に、約2年から3年ほど術後の効果が持続するといわれています。ヒアルロン酸注入法による豊胸手術は乳房全体はもちろん、部分的に大きくすることも可能です。ヒアルロン酸は本来人間の体内に存在しているものなので、ヒアルロン酸を使って豊胸手術を行なったとしても、術後の副作用はありませんし、除々に体内に吸収されてしまうものなので安全だといえます。
ヒアルロン酸注入法の豊胸手術は手術後、翌日から入浴することができますし、妊娠中や授乳中でもなんら問題はありません。